Native Root ブログ

農業や車や趣味のことのブログです

JB23 ジムニーのクラッチ交換(なるべく簡単に)

愛車ジムニー(JB23 5型)のメンテナンスです。

青空整備のため、寒くてやる気が起きず、だましだまし乗っていましたが、症状としては非常に気持ち悪いモノばかりでした。

  • クラッチが滑る。(4速、5速で踏み込むと、唸って加速しない。)
  • クラッチペダルの動きが渋い。
  • ギアの入りが悪い。
  • クラッチペダルを踏むとシャラシャラ音。

晴れた週末を狙い、クラッチ交換をすることにしました。整備テーマは「極力、余計なパーツは外さない」です。

1. 室内の作業 シフトノブ周りを外す

第一の難関と言われている?シフトノブ外し。ガッチリと両手で握っておもいっきりグイっとひねったら外れました。ノブを外したら、シフトブーツ周りも外します。ボルト4本どめのプレートを外したら、室内での作業は終了です。

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2. マフラーのフロントパイプの脱着

当初、外さないでいけそう?と思いましたが、結局外しました。折れそうなのでガスバーナーで炙ってボルトを緩めました。

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3. ミッションオイル抜く・プロペラシャフトの脱着

ミッション〜トランスファー間のプロペラシャフトを外すので、まずはミッションオイルを抜いてこのシャフトを外しました。

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4. フロントのプロペラシャフトを横にずらす

フロントのプロペラシャフトはフロントデフ側のみ外して、シャフトを横にスライドして、ミッション脱着時の邪魔にならないようにずらしました。

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5. クラッチワイヤーやカプラ等を外す

黒いカバーを外したらクラッチワイヤーを外しました。ダストがこびりついていてとても汚いです。ミッション上部に刺さっているホースやカプラも忘れずに。

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6. ミッション後部のブラケットを外す

ブラケットを外すと、当たり前ですがミッション&エンジンが下に傾きます。傾むくと、スペースが空くので、エンジン〜ミッションのボルトやナットを外しやすくなります。

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7. エンジンとミッションを繋ぐボルト類を外す

ボルト類を外し、黒いプレートを外し、クネクネと揺らしながら引っ張ると引っこ抜けます。さほど重たくないので、1人で寝っ転がって作業していてもなんとかなります。

長時間、エンジンが傾いた状態だと色々と不安なので、適当な木の棒をフレーム辺りに突っ込んで、エンジンを支えています。

セルモーターですが、特に取り外さなくてもいけました。見えにくいですが、そのまま残っています

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寝板の脇に敷いた謎の日産のフロアマットの上に、ミッションを載せて、ズルズルと引っ張り出しました。

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8. レリーズベアリングの交換

かなり汚いです。クラッチペダルの動きの悪さはこのこびりついたダストやグリースのせいで、レリーズベアリングのスライドの動きが悪くなっているからと思われます。ダストを落として、組み付けます。
可動部は適当なグリースを薄く塗りました。専用のグリースがあれば一番いいですが。

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9. パイロットベアリングの交換

知人から専用工具を借り、引っこ抜きました。

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入れるときは、21mmのソケットをトントンと叩いて新品のベアリングを入れました。

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10. ミッションのオイルシール交換

L型のピッキングツールとマイナスドライバーを使って引っこ抜きました。入れるときは、プラハンで優しくトントン叩いて新品のオイルシールを入れました。

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11. クラッチディスクの交換

ビフォーアフター。明らかに摩耗して、ディスクの溝がないです。
専用工具を借りましたので、簡単にセンター出しができましたが、自作でも問題ないと思います。自分も今まではドライバーにガムテープを巻いたオリジナルセンター出しツールでした。

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外したクラッチディスクの厚さは5.5mmくらい。

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新品のクラッチディスクの厚さは7.5mmくらい。

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12. 元に戻す

ミッション本体を組み付けます。ミッションオイルは灯油を入れるシュポシュポポンプで入れ、元に戻しました。

 

結果、滑りはなくなり、スコスコ入り、異音は消え、スカッと気持ちよく走れるようになり、大満足です ^~^